とても美しい英語とおっしゃってくださったので、英語に関する笑い話をひとつ。日本の学校教育では、私たちって、英語というよりも米語を習うじゃないですか。で、オーストラリアはイギリスの管轄なので、ブリティッシュ英語が本流なんですね。シドニーに来たばかりのころ、アメリカンイングリッシュの発音をひっさげて、やってきた私は、いろんなところで、”You have an American accent.”(あなたはアメリカなまりがあるのね)と言われてね、もう、得意になっていたわけ。ああ、私の発音はみんなにほめられているって思ってさ。そしたらそのうち、それが実は、けなされているんだということがわかってねえ。大ショック!イギリス人(あるいはイギリス系であるオーストラリア人)は、アメリカンイングリッシュを死ぬほど嫌っている事がわかったんですよ。もちろん、そうではない寛容な人たちもいると思いますが、一般論としてね。私、もう大慌てで英語の発音をイギリス風になおしたわけ。tomatoは「トメイト」ではなくちゃんと「トマート」。I can’t 「アイ・キャント」を「アイ・カーント」ってね。必死でしたよ。おまけに、イギリス人と結婚したので、さらにそのトレーニングは強化され・・・。 というわけで、オーストラリアでは日本語なまりの英語をしゃべっている方が、アメリカなまりより、まだましなんだなという教訓でした。はい。