沖縄県立首里高等学校:42期 掲示板

No.656 みやぎまさおさん

2010/09/20(月) 20:21 - シドニー在住 組 ランブル(外間)綾子 ()
わあー、ハーバーブリッジ。すごいですね。ライトアップがすてきです。
橋の向こうにルナパークから見えるので、これはきっとThe Rocksから撮ったんですね。
知ってますか? ハーバーブリッジの中央(下の方)に山口組の紋章(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84)とまったく同じマークがついているって?今度来たときに確かめてください。きっとハーバーブリッジと山口組にはなんの関連性もないと思いますけど。こんど写真を撮る機会があればとってアップしますね。

私がどうして写真に進んだのか。
映画が作りたかったんです。琉大の映研の人たちと交流があってね。もう名前忘れちゃったけれど、外国のある監督は写真の道から映画の世界に入っていたので、ひとつひとつのカットがすごくきれいなんだって聴いたのがものすごく印象に残っていて、そういう映画をとれたらいいなと思ったんです。
じゃ、なんで映画なのか。当時、人の心に訴えかけるものって、映画というメディアがいちばん最適だと感じていたんです。

まさおさん、覚えているかどうかわかりませんが、わたし高校2年生のときにアメリカに1年間留学するつもりででかけて、脳脊髄膜炎にかかって4日間意識不明になって、回復してすぐに、途中で帰ってきたんです。そのとき、みなさんがカンパとか集めてくださって、自分ではそんな大事になっているとはしらなくって、とっても驚いて、事の大きさに圧倒されてしばらくうまく物事が考えられませんでした。
この場をかりて、あらためてそのときのお礼を申し上げたいです。あのとき、いろいろ心配してくださった方々、カンパに協力してくださった方々に心から感謝申し上げます。

もう、なんだか恩返ししたいという気持ちがいっぱいでね、私の命を救ってくれた医学に貢献できたらいいなと、100%文系の私が、高3のとき理数系のクラスに入れてもらって、しばらくがんばったんです。やはりだめでした。私はどう転んでも理数系の人間ではなかったんです。とほほ。
あ、私いま気づいたけれど、卒業はじつは43期なんだ。留学した分をうめるために一学年下と一緒になったから。

知ってる子のお父さんがお医者さんをしてて、私は人のためになることをしたいという思いで医者になりたいんですが、と話を聞きに行ったのね。そしたら、「もし、君が人の命を救いたいと思って医者になりたいのなら、よく考えた方がいいよ。医者というのは修理屋みたいなもんだ。壊れたところを一時的に直して送り出す。でも、たいていまた似たような問題で戻ってくる。人の命はなかなか救えないよ」そのお父さん、多少のお酒が入っていたせいもあるかもしれないけれど、私その言葉にびっくりしました。
その後、病理学を学んでいる人と話したときに、「私は病気を直したいと思って勉強しているわけじゃないのよ。病気に興味があるの」だって。
わたし考えこんじゃいましたよね。たとえ私が理数系の人間だとしても、この方面の道に進んで果たして私の願っている事が実現できるのだろうかと思いました。まあ、たまたまそのとき話を聞いた方達の巡り合わせが偏っていたともいえるんですが。
そんな感じで、高校3年のときは、いろいろ路頭に迷っているときでした。自分がホントウに何をしたいのかわからない時期でね。

そのとき私の心を打ったものが、映画であり、写真、その他もろもろのビジュアルアーツでした。とにかく東京に出たかったし、写真を学んでみたいと思った。それで、写真学校ですよ。はい。

No.655 画像添付します。

2010/09/20(月) 12:16 - 3-7-4 組 みやぎまさお ()
外間さんへ
ご教示ありがとうございます。
早速、ハーバーブリッジアップします。

迫力がありオペラハウスよりも撮っていました。
これは、デジタルカメラでないとここまで撮れません。
高校の頃の原版は実家に置いていますので暫く取り込めませんからご安心下さい。

趣味と言えば、旅行です。
オーストラリアは他にゴールドコーストとメルボルンに行っていて機会があればウルルを撮りたいと思っています。

来年、同期会の動きがありますからこの掲示板でわかると思います。
前回は2006年、その前は1996年でした。


ハーバーブリッジ ハーバーブリッジ

No.654 みやぎまさおさん

2010/09/20(月) 06:15 - シドニー在住 組 ランブル(外間)綾子 ()
みやぎまさおさん

さっそくの返信ありがとうございます。
そうですか、妹さんがアヤコさんとおっしゃるんですね。私はこちらではAko(アコ)さんと呼ばれています。私が実はアヤコだと知らない人も多いです。

今から出かけるので、いろいろ書きたい事が今はかけませんが、とても面白く返信を読ませてもらいましたということだけ、言いたかったです。

ちなみに写真貼付してくださると書いてありますが、ついてませんね。やり方わかりますか?ページの一番上の、

<新しい記事を投稿する場合はこちらの簡易版投稿ページ[マルチメディア版]から記事を入力してください>

とか書かれている文の中の「マルチメディア版」をクリックすると、ファイルをアップロードできるタイプの投稿ページに移りますよ。すごく、まぎらわしいリンクの貼り方ですよね。

高校時代の私が写っている写真はどんどんアップしても私は構いませんので・・・フフ、楽しみだ。

ではでは。
Have a wonderful day!

No.653 外間さんへ

2010/09/20(月) 01:46 - 3-7-4 組 みやぎまさお ()
名前が妹と同じなので旧姓で呼ばせて頂きます。

よく覚えているですか。
目立たないと自分では思っていますので意外でした。

クラスだったのは1年の頃でしたから写真を撮っていたイメージは3年の時です。

受験勉強しながらでしたが楽しい時期でした。
その頃のリバーサルフィルム(スライド)は鮮やかに残っています。
写真の記録性はこの頃から意識していましたから保管には気をつけています。
写真の趣味はその後、ずっと続いています。
「ちょっとそれ趣味の領域超えてない?」という状況でここ数年押さえています。
メインは未だに銀塩(フィルム)でその頃使っていたカメラが出番は少ないですが現役で先月購入25年目でした。
購入は高校2年の時ですから来年は首里高校を卒業して25年目になると思います。

外間さん写真の専門学校に行ったのは初めて知りました。
全くそんな感じしませんでした。
何故その道に進もうと思ったのでしょうか。

外間さんは自分が英語が苦手だったので英語が出来る人の記憶があります。
首里高校に入学して英語と数学に付いて行けずに焦っていたのが1年3組の思い出でした。
色々あった筈なのに記憶が薄れています。

シドニーは94年に初めての海外旅行で行きました。
当時ANAのホテルがあり友人が沖縄のホテルに勤めている関係でシドニーに行きました。
微妙に揺れているシドニータワーと街中の公園に野生の大型の鳥が人を恐れずにいるのに驚いた思い出があります。そのとき乗ったアンセット航空が運行停止はびっくりしました。

最近のバンクスタウンは近郊に飛行場がありDC-3という古い飛行機がシドニー遊覧飛行をしているという事を知り行きました。結果は、営業をしていなくてとぼとぼ市内に戻りました。そんなに危ないとは知りませんでした。
駅前から飛行場迄タクシーで往復しましたが、中東系の運転手さんが親切に一緒に探してくれました。

ブルーマウンテンは初めて現地ツアーに入りましたが全員日本人で外国とは思えませんでした。レンタカーで改めて行ってみたいと思っています。

シドニーはヨーロッパの街並ですからアメリカとは雰囲気が違いますね。
Tim tam結構好きですからお店のお菓子とかの紹介も面白いです。

オーストラリアは旅行の候補に入れます。
写真論は話が長くなりますので止めますが写真は楽しいのが一番だと思います。









No.651 みやぎまさおさん!

2010/09/19(日) 14:35 - シドニー在住 組 ランブル(外間)綾子 ()
まさおさん、私あなとのことよく覚えてますよ。
よく写真撮ってた、わりと静かなタイプの方でしたよね。
ほとんど話をした覚えはなかったと思うんだけれど、あなたの持っているなんていうか写真家みたいな雰囲気がとても印象的でした。

私が卒業して東京の写真学校にいったことはご存知ですか?中高6年間あれだけ放送部でマイクの前で話して、周りのみんなも私自身もきっと放送局に勤めるだろうと思っていたのに、写真学校に行ったんだもんね。びっくりですよ。
でもね、写真学校では本当にホントウにいろんなことを学びました。学校のカリキュラムから学んだというよりも、写真を撮るという行為(たくさんのロケ撮影)そのものから多くを学んだし、暗室作業からも学んだし、科学物質を取り扱うということからも学んだし、カメラという機械が登場して人間の文化に大きな変化をもたらしたという歴史からも学んだし、人が物を視るということはどういうことかという心理学の面からも学びました。たぶん、今もそういうことはその延長線として学び続けていると思う。

すべてのクリエイティブな作業って、ものごとをとらえる「視点」なんだなということはそのとき学びました。今もその思いはかわっていません。それって、人間が神様から与えられたギフトだと思います。だれもが、クリエイティブになれると思う。

主婦が毎日作る夕食だって、視点をちょっと変える、あるいはずらすだけで、とっても新鮮で昨日とは打って変わった物になるはずです。
私はそういった、普通の日々の中のクリエイティビティを大事にしたいなと、そしてみんなにもそれに気づいてもらってその結果、日々のつらい事を笑って乗り越えていく力にしてほしいなとずっと思っているんですよ。

きっと、まさおさんなら私の思っている事がわかってもらえるんじゃないかと思ってつらつらと書いてみました。

今でも写真とっていますか?あのときデジタルカメラの時代がいずれ来るなんて思ってもいなかったでしょう?私もびっくりしましたよ。フォトショップなんて目からウロコでした。

今は猫もシャクシもきれいな写真がとれる時代になりましたよね。私それっていいことだと思うんです。つまり、もう、良い写真の価値はきれいかどうかではなくて、その人の生き方そのものに収斂(しゅうれん)されていくと思うから。

シドニーに3回も来てたんですね。
電車でBankstownまで行ったというのは、なかなかディープでヘンです。あそこは、危ないとこですよ。私、クリスチャンのボランティア活動でそのあたりに行ったりしますけれど、窓とかドアには鉄格子はめてるからね。
バンクスタウンに何しに行ったんですか?

ブルーマウンテンはいいところです。私も大好きです(あの、知らないみなさんに行っときますけれど、コーヒーができるところじゃないですよ)。私が、「買ってくれよお」とマーケットでぼやいている頃、うちの主人はブルーマウンテンに行ってました。アートギャラリーとか回って、主人は画家っていうか、アートスクールも経営しているので、その仕事の延長と趣味半分で行ってました。

ハーバーブリッジのビデオ中継楽しんでもらえて嬉しいです。また、オペラハウス編、シティ編などいろいろ撮ってそのうち載せましょう。

関東にいらっしゃるんですね。なんども言ってますが、今年の夏は異常に暑かったそうですね。もう、そろそろ涼しくなってきているんじゃないかと思いますが、とにかく体調には十分気をつけてお過ごしください。

こんど、シドニーに来るときには教えてくださいね。一緒にバンクスタウンにでも行きますか。

ではでは。

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