沖縄県立首里高等学校:42期 掲示板

No.660 やっと、普通の病棟に移ったよ。

2010/09/21(火) 11:58 - シドニー在住 組 ランブル(外間)綾子 ()
まずは、まさおさん、今メールの返事書いてますよ。昨夜というか今朝あまり寝てないので、書くのが速い私も、トロトロという感じで。待っててください。まさおさんのメールとっても面白いです。ここで紹介できないのが残念。私の記憶でおこしたまさおさんの似顔絵かいて送ろうと思ったのにチョー残念。No thank you と言われちまった。雰囲気結構でてたのになあ。クック。
奇遇ですね。まさおさんも今日は病院にいくんですね。そちらの健康診断良い結果が出ること願ってます。

きしこさん!
いつ、掲示板のヌシが戻っていらっしゃるかと、まってましたよ。豊臣秀吉のわらじのように、戻ってらっしゃるまで、ここをしっかりあたためていましたからね。
そうか、首里高校の先生ではないんですね。失礼しつれい。でもやっぱり音楽の先生なんだ。似合ってるう。ちなみに、私の質問に答えくれてないんだけれど、今もカチューシャしてるの?これは私にとって大事なことなので、ちゃんと知っときたいです。
ヨーロッパ旅行ばっかりなんですか。すごいなあ(遠い・高い)。私は夫がイギリス人なので、イギリスには3回ほど行きましたが。今年1月に初めてユーロスターで渡ってパリにいきました。2泊3日。メインはルーブル美術館でした。シーズンオフだったので、モナリザ見るのも並ばずに楽々でした。パリの街は良かったです。日本人のパリ好きの意味がよくわかりました。でも東ヨーロッパから来ていると思われるスカーフを頭に巻いた女性たちの観光客相手の物乞いには胸がいたみましたね。
あ、面白い話を思いだした。主人と一緒に、ポンヌフ(http://ja.wikipedia.org/wiki/ポンヌフ)を歩いている時に、向こうから、例の頭にスカーフをした中年女性が、直角に腰を曲げて、片手に、お金を入れてもらうためのカップを頭の高さに上げて持って、やたらでかい声で何かいってるんです。たぶん、フランス語かなんかで、「おめぐみください!」って言っってたのかもしれません。そうやって橋をわたっているんですよ。私たちの歩いている道の反対側を。
あたし、直感的にこれは演技だと思ったんです。その事を夫に言ったら、「何てひどい事を言うんだ、かわいそうじゃないか」という顔されてね。
私の考えでは、あんなに腰まがっているのにあれだけの声を張り上げられる、肺活量を持っているのは、どう見ても不自然だったわけ。
でも、となりで主人が、なんて冷たい女だ的表情をしているので、黙ってとおりすぎました。
それから、2時間後。ポンヌフとは離れた向こう側に、有名なノートルダム大聖堂http://ja.wikipedia.org/wiki/ノートルダム大聖堂)があるのですが、そこの前にすわって、巨大な寺院を見上げていたんです。そしたら、まったく同じ中年女性が、背中をピシッと伸ばして思いっきりびっこをひいて歩いているではないですか!ものごいの同じカップを片手に。今度は叫んではいなかった(さすがにばれるかもしれないと思ったんでしょうね)。私も夫も同時に顔を見合わせて驚き。とうぜん私の顔には「see, I told you I was right!」勝利の眼差しが浮かんでいたはずです。私はその演技力というか演技を工夫する努力にお金を上げてもいいなとおもったくらいです。
こういう物乞いはロンドンでは見なかったし、シドニーにもいません。見てて本当に胸が痛みました。

きしこさん、今の生徒達って、私たちのころと変わらず、げんきありますか?

No.659 おはようございます。

2010/09/21(火) 08:28 - うえはらきしこ ()
沖縄は朝です。
おはよう、綾子さん。掲示板のヌシといろんな人から言われていたので、少し書き込みを控えていたんですよ!でも、あなたの書き込みぶりが昔、この掲示板を見つけた頃の私のようです。
少しあなたに誤解をさせてしまったようなので、訂正を。
私は、首里高校の先生ではなく、違う学校です。
教科は音楽です。自分の学校も首里高校出身が多く、なんと今同級生が3人もいるんです。
名前は本人の了承をもらってからね。
綾子さん、私のカチューシャ姿を覚えているとは、驚きです。でも、たしかにそうでした。
私もいつか、シドニー行ってみたいなー。なぜか、旅行はヨーロッパばっかりです。

No.658 外間さんへ

2010/09/21(火) 07:52 - 3-7-4 組 みやぎまさお ()
個人のアドレスにメールしましたのでご覧下さい。
今日はこれから健康診断です。
私は旅行に行って時間があると動物園行きますがTaronga ZooはRocksからの船で行こうかと
思いましたが行きませんでした。
長文の返信は少ししてからにします。


No.657 また、入院かも。

2010/09/21(火) 03:43 - シドニー在住 組 ランブル(外間)綾子 ()


今、病院の救急に来て書いています。こうやって書けるくらいだから、命が危ないわけではないので、ご心配なく。

私は、両足首にIncurable bone infection(治らない骨の炎症)を持っていて、3ヶ月前に左足首の炎症が再発しため、10日間の入院して点滴で抗生物質をうって抑えたんですが、また再発です。とほほ。

夜中12時に来て、ずうううっと待たされて、さきほど、2時半に医者に検診してもらって、血液検査の血をたっぷりとられて、またずうーっとまたされている。
前回と同じだから、要領はわかっているんだけれど、眠さと闘いながら待ち合い室で待っているのはつらいなあ。夫にはさっき帰ってもらった。明日仕事あるしね。私は仕事キャンセルしなきゃ。こんなふうに、退屈でつらいときは、あの歌が聞こえてくる。「まいにち・マイニチ、ぼくらはてっぱんのお、うえでやかれて、いやになっちゃうよお…」

No.656 みやぎまさおさん

2010/09/20(月) 20:21 - シドニー在住 組 ランブル(外間)綾子 ()
わあー、ハーバーブリッジ。すごいですね。ライトアップがすてきです。
橋の向こうにルナパークから見えるので、これはきっとThe Rocksから撮ったんですね。
知ってますか? ハーバーブリッジの中央(下の方)に山口組の紋章(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84)とまったく同じマークがついているって?今度来たときに確かめてください。きっとハーバーブリッジと山口組にはなんの関連性もないと思いますけど。こんど写真を撮る機会があればとってアップしますね。

私がどうして写真に進んだのか。
映画が作りたかったんです。琉大の映研の人たちと交流があってね。もう名前忘れちゃったけれど、外国のある監督は写真の道から映画の世界に入っていたので、ひとつひとつのカットがすごくきれいなんだって聴いたのがものすごく印象に残っていて、そういう映画をとれたらいいなと思ったんです。
じゃ、なんで映画なのか。当時、人の心に訴えかけるものって、映画というメディアがいちばん最適だと感じていたんです。

まさおさん、覚えているかどうかわかりませんが、わたし高校2年生のときにアメリカに1年間留学するつもりででかけて、脳脊髄膜炎にかかって4日間意識不明になって、回復してすぐに、途中で帰ってきたんです。そのとき、みなさんがカンパとか集めてくださって、自分ではそんな大事になっているとはしらなくって、とっても驚いて、事の大きさに圧倒されてしばらくうまく物事が考えられませんでした。
この場をかりて、あらためてそのときのお礼を申し上げたいです。あのとき、いろいろ心配してくださった方々、カンパに協力してくださった方々に心から感謝申し上げます。

もう、なんだか恩返ししたいという気持ちがいっぱいでね、私の命を救ってくれた医学に貢献できたらいいなと、100%文系の私が、高3のとき理数系のクラスに入れてもらって、しばらくがんばったんです。やはりだめでした。私はどう転んでも理数系の人間ではなかったんです。とほほ。
あ、私いま気づいたけれど、卒業はじつは43期なんだ。留学した分をうめるために一学年下と一緒になったから。

知ってる子のお父さんがお医者さんをしてて、私は人のためになることをしたいという思いで医者になりたいんですが、と話を聞きに行ったのね。そしたら、「もし、君が人の命を救いたいと思って医者になりたいのなら、よく考えた方がいいよ。医者というのは修理屋みたいなもんだ。壊れたところを一時的に直して送り出す。でも、たいていまた似たような問題で戻ってくる。人の命はなかなか救えないよ」そのお父さん、多少のお酒が入っていたせいもあるかもしれないけれど、私その言葉にびっくりしました。
その後、病理学を学んでいる人と話したときに、「私は病気を直したいと思って勉強しているわけじゃないのよ。病気に興味があるの」だって。
わたし考えこんじゃいましたよね。たとえ私が理数系の人間だとしても、この方面の道に進んで果たして私の願っている事が実現できるのだろうかと思いました。まあ、たまたまそのとき話を聞いた方達の巡り合わせが偏っていたともいえるんですが。
そんな感じで、高校3年のときは、いろいろ路頭に迷っているときでした。自分がホントウに何をしたいのかわからない時期でね。

そのとき私の心を打ったものが、映画であり、写真、その他もろもろのビジュアルアーツでした。とにかく東京に出たかったし、写真を学んでみたいと思った。それで、写真学校ですよ。はい。

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