2004/02/21(土) 06:28 - けだもりきしこ (女)
16日の月曜日に手術をし、やっと一般病棟に戻ってきました。私が不安にある中、こんなにたくさん書き込んでくれた皆さん、スーミーで応援してくれた皆さん。本当にありがとうございました。
今回の6度目の手術は、術前の状態が一番良くなく、緊張度がとても高いものでした。また、2日後に手術という日の朝になって、自分がとても尊敬する上司が帰らぬ人となってしまい、死への恐怖が否応もなく広がったことは言うまでもありません。
ですから、福原君の、生きる事への終着は心にしみました。
また、同じ42期生の正一くんが逝った後、私たち夫婦はもう1人の友人を亡くしたことをきっかけに、2人で骨髄バンクに登録していました。
すると、折しも主人にドナー依頼が来て、私の入院と主人の九州での骨髄提供が重なってしまう、という裏話までついてきてしまっていました。
自分の妻がこんな状態にある時に、わざわざそんなことをしに九州まで・・・。という私の両親の親心に、本当に悩みました。
だけど、死への恐怖を一番感じているからこそ、骨髄の提供を待っている人のところに行ってあげたい。という言葉に、両親も納得してくれました。
それで、来週私の主人は九州にいきます。私の手術と同じように、うまくいって欲しいです。
これは、美談でもなく、苦労話でもなく、今までの私に起こった一番極限だったと思い、書いてみました。
長くなりましたが、
私の手術中に病院に駆けつけてくれた、松茂良興くん、いつもありがとう。彼はここにはまじめなことはあまり書きませんが、思ったことをそのとーりに行動する、とーってもいい奴ですね。私の最初の手術くらいから度々病室に現れてくれます。彼と付き合っている人は、そんなこと書かなくてもわかっていますよね。
まだ入院は続きますが、個室で携帯、PCがOKなので、またチョクチョク書き込みます。
取りあえず、今日は皆さんへの感謝と、ながーい書き込みで終わります!