2004/04/25(日) 14:16 - 6 組 今も昔もジャンボです (女)
「生」エアロスミスと「生」チープトリックの演奏が聴けた。あれだけオッサンになっても、あのパワフルな
ステージを持てるってスゴイと感動した。開演7時半の前の練習ではおなじみのナンバーを何回かやって、
スモークかけたり、あちらこちら歩き回ってステージの様子を体で感じている。
スティーブン・タイラーってほそ~い!開場数分前というのに、スティーブン・タイラーの意見なのか、
急にステージの構造が変更。ファッションショーみたいなランウェイが急遽作られた。
そういうとっさのわがままに対応できるコンサート会場の柔軟性にも驚くがさすがロックンロールレジェンド
の鶴の一声には周りが納得させられるパワーがある。最高のシートは8000円近く、安い席でも3500円はする。
8000枚の前売り券を売った中、空いている席は1000くらいだろうか。一体全部でいくら売ったんだろう?
彼らの収入としては、いくらくらい入ってくるんだろう?と余計な他人の財布の勘定をしては、その額に悲鳴がでた。
一旦成功したミュージシャンって死ぬまで印税とかで生きていけるんだろうなぁ。昔のDrug! Sex! Rock'n Roll
のイメージを一掃して、クリーンなイメージでの再出発が彼らの落ちない人気の要因のひとつになっているんだろうか。
CDとかで聞く、マンマのあの声と演奏。今目の前で飛んだり跳ねたり、観客がなげたブラとかパンツとかカーボーイ
ハットを拾っては身にまとって歌っている、このオッサンが、私たちが首里高校時代にも聴いていた、あの名曲を
歌ってるんだぁ…とか思って、毛が立った。
しかし、観客のみなさんよ。なぜにそうたくさんビールを飲まなきゃコンサートを楽しめないのかい?
しかも年をごまかしてまで、隣のオッサンお願いして買ってきてもらったりしてまで。
21歳以下の君たちよ。酔ってちゃ、折角の名曲が台無しじゃないのかよ?
ステージに近い席から、ひーこら・ひーこら、約3階建てのビルに値する階段を一気に上ってまで、ビール買いにいく
君たちの根性がかんげーららん。そりゃあ、その頑丈な足腰もうらやましいけど・・・。
暗いから転ばないか、と老婆心の私さ。
チープトリック自体は、まあまあいいバンドなのに、エアロスミスがメインのコンサートで前座じゃ、ちと影が薄すぎるかも。
来月はアリーサ・フランクリンが来る。行きたい!チイコのアイドル的存在の彼女のパワフルなステージを、肌で感じてみたや!
その次はロックバンドのシカゴが、前座にアースウインドファイヤー(あれ?そんな名前だっけ?)を引き連れて来る。
あぁ…プー太郎で金もないというのにビッグアーティストが来る、来る、来る!5月にはパンクロックのブリンク182も来るし、
6月にはこれまた大好きなカナダ出身のSimple Planも夏恒例のVansワープツアーで来るらしい。日本のアーティスト、
たとえばジャニーズとも来ないかなぁ…
…んなわけないか、こんな田舎だし。
最近やっと春を感じる米国中西部のミーハーより