2002/06/29(土) 00:03 - たぶん6 組 真嘉不思議 (男)
31期、高校野球解説委員の真嘉です。
県代表、今年はどこが出そうか、という愚問にお答えします。
首里高校です。
理由は三つ。高野連規定により試合に出れないけど、
男子と同じ練習をしてきた3年女子の凛々しい田島あやのさんがいるからです。
それと宜野座に勝った日に一中健児の塔に刻銘碑が立ちました。
OBOGの応援が今年は特に物心ともにスゴイ!
三つ目に伝統的な堅い守りが健在。大きく崩れない投手陣に経験豊富な守り。
打戦がなんとか2点とればどこでも勝てる! かも。
と、そこまでは期待過剰部分。
実際には、沖尚、興南の私学や全県区の中部商、沖水が軸になっている。
しかし各地域の県立高校は、どこもレベルが高いのが今年の特徴。
昨年秋から春にかけて幾試合か見てきたが、辺土名、本部、石川、嘉手納、読谷、
具志川、コザ、糸満…などなど、どこも甲子園に出ても1勝はできるような好投手と
強力打戦を持っている。テレビで見た春の選抜甲子園よりも
沖縄の春季県大会のほうがレベルが高いと目をうたがったくらいだ。ホント!
とりわけプロ級らしきはコザとか辺土名のエースと沖尚の4番、
寺原や工藤投手や松井ゴジラのような素質のある選手が沖縄にいるから覚えておこう。
首里に敗れた宜野座も小粒だがバネのあるいい選手がそろっていたんだよ。
だいたい夜の8時頃まで守備練習やって、その後、Wカップサッカーも見ないで
ナイター設備のある練習場で夜遅くまでゲージで
打ち込みや投げ込みをやっている学校が多いだもの。
全国一長い練習量に質が加わっているから強くなるはず。
きよみー、分かった?
別件で個人的に自宅にメール送ったから見てな。
たまには沖縄の新聞社のHPも見ようぜ!
それと11期や30期の先輩メールもよろしく。