2007/06/26(火) 01:10 - オパール 組 オーバル (女)
絶望の淵に腰掛けている君へ
つらい想いを心のうちに隠し、いつも微笑んでいた君よ
ひとつ、またひとつ体から自由が奪われ、それでも愚痴ひとつこぼさなかった君よ
いく年月を共に過ごせるだろうと、こぼれるような時間を数えながら
笑い声で彩られた輝くようなあの想い出たちを宝石箱にしまいましょう
なぜ私たちは出会ったの?
涙を見せない君に強さを分けてもらうため?
同じ年月の長さを共に歩み、横にいたはずの君の歩を気遣いながら
いつのまにか振り返り、振り返り、君を探す私がいる
同じ年号をスタートして、ゴールはまだまだ先の予定だったのに
「予定は突然変更されました」おどけた君の声が聞こえる
明るい夏の日差しよ、たとえ半分でも君の心を照らせよ
くずれ落ちそうな君の心を、私のうたは支えられるだろうか
メールのこちら側の涙顔を隠して、明日君に会いに行こう
まとえるだけのありったけの光を君に届けるために