2007/08/23(木) 22:45 - 月 組 うらなみじゃのめ (女)
光には必ず影がつきものです
光が強ければ強いほど、比例して影は漆黒に近くなります
とても輝いているように見える人がいますが
人の何倍もの悲しみを飲み干して
人の何倍も苦しみを飲み干して
人の何倍も悩みを飲み干して
人の何倍も時間に拘束されている奴隷であり
悲しみや苦しみなど、もう歩けなくなってしまうほどの領域
その限界領域を超えてしまった人なのです
だから明るいのです
だからやさしいのです
だから楽しいのです
けっして過去や現在の影の部分は見せないのです
自分を一回、消してしまった人なのです
ふとしたはずみで出る言葉が不思議と心に染みる
向き合っていると懐かしいような妙な温かさと心地よさを感じる
猛スピードで走っているような緊張感と疲労感で一緒にいると変になりそう
あなたの周りにいる人で、どちらかがあてはまるようなら
その人は、きっと黒い影を持った人です
同時に光も
生きているということは死につつあるということ
日が昇っていくことは沈みつつあるということ
全力と思っていないときが全力
なんだって・・・
うらなみじゃのめ